豆、痛っ!

節分

今日は2月3日、節分でした。みなさん、豆まきしましたか?
我が家族、結成11年目にして
初豆まきをしました。

季節の行事など全くしてこなかったのに、
なぜか今年は「豆まき+恵方巻」のイベントが企画されていたのです。

そんなことはつゆ知らず、仕事から帰るといきなり恵方巻イベント発生!!!

着替えを済ませ、お茶でも飲もうとリビングのテーブルに座ると、突然”恵方巻”が出現!
状況把握に約1秒。
その間に恵方巻は私の右手の上に。

すかさず指揮官(妻)がきたきたにし(北北西)を指示。
(北北西を「きたきたにし」って読んだ女子アナが今年話題に)

そして、恵方巻に攻撃を開始!
敵に悟られぬように声も音も立てずに静かに攻撃を始める。

・・・(無言)

・・・(ひたすら無言)

徐々に恵方巻の勢力が弱くなるにつれ、
気が緩んだのか衛生兵(息子)が声を発してしまう!

(やばい!)

敵軍(これも妻)は見逃さなかった!
砲弾(豆)が息子を襲う!!
対鬼(私)用の砲弾がすでに充填されていたのだ!

その砲弾(豆)が私ではなく息子に!
敵も無意識で攻撃を加えたらしく、すぐさま撤退を開始した。
(反射的に豆をぶつけたそうだ)

その後、何とか恵方巻を撃退することに成功した我が軍であったが、
新たなイベントに突入するのであった。

そう、昔懐かしい鬼の的当てイベントの発生である。

恵方巻を撃退した私の頭上には、
敵の攻撃を防ぐのには不十分と思われる強度の兜(鬼のお面)が
用意されていた。

それは、私の面長の顔を守るのには小さ過ぎた。

そして・・・その不安は見事に的中することになる。

痛いんですけどっ


私は兜を装備し、玄関の覗き窓から通行人がいないのを確認してから外へ出た。

!!!

敵の偵察機のサーチライト(車のライト)がこちらへ近づいてくる。
見つからないように玄関の中へ後退。
静かに身を潜め、偵察機が通り過ぎるのを確認し再び外へ。

ピンポ~ン♪ 「鬼ですけど・・・」

インターホンを鳴らし、鬼が来たことを告げる。
すぐさまリビングの窓が開き、敵空軍(息子3人)がスクランブル出動!!!

見事な編隊を組み、鬼(私)に集中砲火を浴びせる。
あれだけ下から投げるように言っておいた、全く聞いていない。
上投げで思い切り投げ続ける。

そして、その時は訪れた。

敵の銃弾が私のあごにHIT!!!

その瞬間、鬼(私)は静かに窓を閉めた。

激戦を終え、家の中に戻ると「福は内」でまいた豆を拾っていた。
しかし、鬼を退治することに夢中になり過ぎたせいか、
家の中に残された豆はわずかであった。
(画像のですべて、年の分食べられず)






来年はもう少し、大きめのお面を用意してもらいたいです。

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